テーマ:エイプリル・スペシャル

白の記憶―青函点望

春・夏に青森を訪れたら、この列車は外せなかった。最後の急行列車、最後のJR客車列車、そして最後のブルートレイン車両。青函連絡船の深夜便を受け継ぐ形で誕生した急行〔はまなす〕は、JR世代でありながらも国鉄の雰囲気を残しつつ、2016年3月22日の北海道新幹線設備最終切換を前に海峡線旅客列車のしんがりをつとめあげた。 いつものように油川の…
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幻走

2015年3月14日、上野東京ラインの開業が首都圏JR線の運行に大きな変化と影響を与えたのはご存じの通り。つづいて山手線では特徴的な顔面が話題をさらったE235系の先行製造車も登場。その山手線ではホームドアの整備が着実に進められているし、新駅開業を見据えた田町車両センター跡地の整備もはっきり確認できる。東京の鉄道風景は、これからさらに変…
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TSUBAME-2014

毎年のように勢力を減らしつつある国鉄形・国鉄色。代わりにJR・私鉄限らずステンレスやアルミの無地な装いの車両が増えてきた一方で、往時の車両塗装をイメージしたリバイバル車両が各地で登場してきいる。それは鉄道に並ぶ公共交通機関の代表、バスについても同じ流れのようである。 2013年12月、東京発着の高速路線バスを多数運行するJRバス関…
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イチバリキ!

蒸気機関や内燃機関 (ガソリン・ディーゼルエンジンなど) の出力を表す単位として使われてきた「馬力」。文字通り、ウマ1頭が継続的に荷重を牽引するときの仕事率であり、1英馬力(HP) =745.7W(ワット)、1仏馬力(PS) =735.5Wである。現在の国際単位 (SI) ではこれら機関の出力、あとは空調機の能力 (kcal/h) など…
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秘境駅へ

雪の降りしきる北見峠の麓。石北本線の特急〔オホーツク〕を撮ったあと、人通りの少ない国道から左折すると、正面に木造の建屋が現れた。上白滝(かみしらたき) 駅。通年営業駅としては最も停車頻度が少なく、一日に上下一本ずつしか列車が停まらない。 北海道の普通列車はそもそも多くはなく、手元にある古本の時刻表とくらべても札幌圏で飛躍的に増えた…
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海をわたる鉄道

鉄道は水没区間を走ることはできない。それは当然のことだ。しかし地盤のきわめて緩い場所、たとえば北海道など開拓地の湿地帯や河川敷などでの物資運搬では、最も手っ取り早く造れるのはじつは鉄道だった。雑誌でそれを取り上げたものを見たのだが、まともに走れるのかと思うほどぐにゃぐにゃの軌道が印象的だった。まあ速度が必要とされないところだし、その程度…
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踏切注意

黄色い菱形に、煙を吐く汽車のシルエット。前方に踏切があることを示す道路標識は、そのものの虎縞警報機・遮断機と並んで、踏切の情景には欠かせない存在だ。 蒸気機関車というものは鉄道のシンボルとして間違いのない存在だけれど、日本の鉄道路線から本当の意味での蒸機牽引列車が消えて久しく、なのに標識だけ汽車が走っているのはおかしい……と、電車をモ…
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