テーマ:JR九州

セブン・セブン・77

毎度毎度な内容の当ブログも6周年を通過して今回から7年目です。で、いま「7」を代表する鉄道車両といえばN700AにE7/W7系、そして…… 九州各地に走る「D&S (デザイン&ストーリー) 列車」の頂点に立つ超豪華列車として、2013年10月にデビューしたJR九州「ななつ星in九州」。九州の七県と七つの魅力をめぐる日本初の「本…
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セクション-2

海沿いに水田がひろがる熊本県南部の八代平野。畳表の材料であるイグサの産地としても知られる。この真ん中を抜ける鹿児島本線には、かつて〔つばめ〕→〔リレーつばめ〕が多数設定され、八代まで最高130km/hで疾走する787系が頻繁に見られたが、九州新幹線全通後は肥薩線の〔九州横断特急〕と〔SL人吉〕の他は815・817系の2両編成が行き交うロ…
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TAMA☆SONIC

2年前に何があったか忘れた人はいないと思うが、その1年前に南九州で起こった出来事は憶えておいでだろうか。2010年に宮崎県で発生した口蹄疫は、それと前後して発生した新型インフルエンザや鳥インフルエンザといった、目に見えず得体のわからないものへの畏怖も重なって、当時はたしかに国内を揺るがす大事であった。 農・畜産業だけでなく観光産業も大…
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汽笛一声・2012

喧騒の中ですこし聞き取りにくい肉声の案内放送、長々と発車ベル(ブザー)が鳴らされた後、ドアを閉めておもむろに発車していく特急電車。車内では一呼吸置いてから案内放送がある。その冒頭に流れる「鉄道唱歌」のオルゴール……これが国鉄「特別急行電車」出発の儀式であった。 10月14日は鉄道の日。日本の鉄道が正式開業して140周年、そして国鉄が分…
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なのはな

新幹線〔さくら〕で新大阪から4時間、鹿児島中央駅はホームの先がすぐ車止めになっている、文字通りの「終着駅」。東京駅の終端標識から延々線路が連なっているのか、と思うと感慨深い。 直下に交わる在来線ホームから発車する指宿枕崎(いぶすきまくらざき) 線は、名前の通り指宿を経由して枕崎まで、全長88kmのJR最南端路線である。1930~34年…
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みなみ風

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いします。 昨年はいろんな意味で鉄道の意義を問われた一年だったろうか。東北の大動脈となり、そして大きな試練を受けた東北新幹線も、「つなげよう、日本。」をキーワードとして復旧が進められた。関係者の努力によって4月29日に全線が再開通し、9月の平常ダイヤ復帰で〔はやぶさ〕の30…
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キハ・ミニ

日本国有鉄道が最後の全国ダイヤ改正を実施したのは1986年11月1日のこと (もう四半世紀前になるのか……)。2階建て新幹線100系の本格デビュー、荷物・郵便輸送の終焉――鉄道発祥の地・汐留駅の廃止、閑散な幹線のローカル線化 (函館本線山線の優等列車全廃、石北本線の上川~白滝間で普通列車がわずか1往復に減少…もこのときだった) などが目…
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イブ■□タマ

鹿児島中央を起点に薩摩半島を周回し、カツオ漁港の枕崎へ向かう指宿枕崎(いぶすきまくらざき) 線。本州南端の鉄道路線で、開聞岳を仰ぐ西大山がJR最南端の駅となる。閑散区間のため鉄道での訪問にはハードルが高いが、やはりこの駅には列車から降り立ちたいところ。 途中の指宿――「砂むし」で知られる指宿温泉の玄関口までは比較的列車本数も多い。19…
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Take the "A" Train

「A列車で行こう」。ジャズ・スタンダードナンバーの代表にあげられる一曲、また1980~90年代にパソコン用鉄道シミュレーションゲームとして一世を風靡した (かくいう私も一時期ハマったもので) タイトルでもある。 今秋、熊本の三角線にJR九州の新たな観光特急が走り出す。その名も〔A列車で行こう〕。三角(みすみ) は熊本市の南西に位置する…
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かもステンどり

カモステンドリ……ナンですかそれは? 珍鳥? 鳥を捕まえる独特の猟法? はたまたどこかで生まれた新ゆるキャラ!?……とあれこれ想像させておいて、まったく違います。 長崎本線・佐世保線で1976年から運転を開始したエル特急〔かもめ〕と〔みどり〕は、登場時から博多~肥前山口間で連結している。博多~鳥栖間は鹿児島本線と共用する高密度区間…
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海幸・山幸・川幸

日豊本線の夜を走りぬいた特急〔ドリームにちりん〕宮崎空港ゆきは、暗闇が明けるころ延岡に着く。私はそこで1両の軽快気動車に乗り換えた。向かうは神話の里・高千穂、旧国鉄高千穂線を三セク移管した高千穂鉄道高千穂線に乗って、終点からバス経由でこれも三セクの南阿蘇鉄道で熊本方面へ抜ける予定だった。 前日から降り続く雨で線路すぐ脇の五ヶ瀬川は茶色…
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エキチョーさん!

駅長とは、いうまでもなく駅で一番偉い人で、駅を代表する人。ことに地方の中心駅では地域を代表する人物とされ、駅本務以外に忙しい日々を送る方も多いとか。最近は合理化による無人駅の増加や駅管理の集約で駅長の数は減る傾向だが、いっぽうで人間以外の方(?)が駅長として着任し、それが集客に結びつくケースも増えているようで……。 福岡市北部、金…
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おかえり! ハチロク

人吉から肥薩線「山線」を登ること40分、同線最高所に位置する矢岳駅に隣接して人吉市SL展示館がある。 〔SL人吉〕を牽引する「ハチロク」こと8620形蒸気機関車は貨物用9600形とともに昭和初期の代表的な蒸気機関車だった。後期はローカル線を中心に活躍し、その最後を湯前線で勤めた58654号機は1975年の廃車後ここ矢岳に運ばれ、地元ボ…
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スーパーワイドビューコミューター

日本の鉄道車両の窓はどれも大きく、格子や金網もないので見通しがとても良い。割れた状態で走ることはないし、たいていは汚れてもいないから、外に流れる四季折々の車窓を十分に堪能できる。 ご多分にもれず私も乗り物に乗れば窓側に座る。風景を楽しむこともそうだが、撮影予定地の現状を調べることも重要な目的だ。だからあえて日の当たる側に座り、暑いけど…
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黒い爽風

1976年に登場した佐世保線のエル特急〔みどり〕は、485系の4両編成(グリーン車・クロ481を連結)。同時に設定された長崎線の〔かもめ〕(8両)と併結し、また旅客需要や駅の有効長の関係で同系の最小単位(当時)となったわけだが、11~13両のグリーン車+食堂車込みがあたりまえだった国鉄特急の中で、たった4両の「ミニ特急」と話題になった。…
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百年の旅

ことしの大型連休中は九州を訪れていた。JR九州の特急車両を撮り集めるのが第一の目的だが、そのほかにも門司港レトロ観光線「やまぎんレトロライン」開業による乗りつぶし記録の回復、それから今年全通100周年を迎え、〔SL人吉〕の運行も始まった肥薩(ひさつ)線を訪れるためでもあった。 肥薩線はその歴史をいまに伝える鉄道施設も数多く、鉄道そのも…
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TSUBAME

開けた場所で撮影することの多い私は、野鳥の姿で春の訪れを感じることも多い。まだ水のない田んぼからぐんぐん高く上がっていくヒバリはその筆頭。4月になるとこれに加えて、俊敏に飛び回るツバメもよく見かける。やがて軒下に巣が造られ、目立つ場所で親鳥とヒナの姿がよく観察される。 (静岡市清水区 2008-6) 〔つばめ〕の歴史について改め…
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光と影

日本を代表する鉄道写真家のひとり、真島満秀(ましま・みつひで)氏が急逝された。 最初に知ったのは、最近よく訪れるようになった「鉄道ホビダス」のブログ 編集長敬白 である。その経緯についてはここでは割愛させていただくが、その報を見た瞬間に私も言葉を失ってしまった。愛弟子である中井精也氏の「1日1鉄!」でもそのことが触れられており、心中を…
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つながる想い

九州ブルトレが大詰めを迎えた2月末。2011年3月に全線開業する九州新幹線の、山陽直通列車名が〔さくら〕に決まった。 〔さくら〕は長年のあいだ1列車として東京駅を発車した九州ブルトレの先鋒であり、〔富士〕と並ぶ日本初の列車名称という点でも極めて重みのある存在だった。九州内の貨客列車を牽引する交流機ED76も〔さくら〕との付き合いは長く…
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最後の日まで

本ブログ内特集「ブルートレイン2008」の最終回でも記したが、一時期ボコボコな車体外板(塗装)の多かったブルトレ車両も、最近見るものはかなりきれいに感じる。〔富士・はやぶさ〕で使用される14系寝台車も同様だが、2007~2008年度にかけて熊本車両センター所属の同系は相次ぎ全般検査(または重要部検査)を受けていた。 全般検査――略して…
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ブルートレイン2008: 富士・はやぶさ(2)

九州特急向け24系25形のA寝台として製作された1人用A個室寝台・オロネ25(0番台)は、国鉄~JRを通しても数少ない新製の個室車。部屋数14は当時としては最も定員の少ない旅客車だった。両サイドとも窓配置がB寝台とまったく異なるため遠くからでもすぐ判別でき、14系に編入されオロネ15 3000番台となった現在も登場時とほぼ同じ外観を保っ…
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ブルートレイン2008: 富士・はやぶさ(1)

夜行列車の「これから」については、以前から何度も何度も趣味誌・専門誌・書籍等で取り上げられてきて、そこには大抵「廉価な座席車の連結で活性化を」というお決まりの文句が載っていた。しかしそれはもはや絵に描いた餅に過ぎない。「青春18きっぷ」御用達の夜行快速・普通列車も年を追うごとに減り続け、中でも代表格といえる〔ムーンライトながら〕でさえ、…
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ブルートレイン2008: ★★★流れ星三つ(3)

ここで、まだブルトレに乗ったことがないという方のために、B寝台を例に現在の列車寝台を簡単に紹介しようと思う(何かニュースになるとすぐ混み出すので、体験ならお早めに……)。B個室も基本的には同じだ。 まず料金だが、寝台料金は二段式および電車三段の下段、ソロ個室が6,300円。電車中・上段のみ5,250円。特急料金はA特急料金の自由席相当…
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ブルートレイン2008: オールソロ・メドレー(1)

ここまでは列車ごとに紹介してきたが、ここでは特定の設備のみを備えた車両をひとまとめに紹介したい。1人用B個室寝台「ソロ」。 ソロをはじめとした個室寝台車のバリエーションは、JR化後の数年間で一気に増えた。しかし客車はすべて改造でまかなわれ、編成に1~2両程度の追加であった。その後景気後退などの影響も受けたかこの種の改造はパタリと止んで…
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夏休みの自由課題(2) -バスの記憶

夏休み後半、長野県から舞台は一気に九州へ移動する。0系〔こだま639号〕に新大阪~博多そして博多南までつきあって、九州新幹線受け入れ工事の只中にある博多駅へ戻った。 私は福岡市に住んでいたことがある。その市内、いや福岡県内での公共の足といえばまず西鉄バスだった。同社のバスは日本一を誇る規模もさながら車体にも特徴があった――と知るの…
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ブルートレイン2008

2008年3月改正後、日本国内の寝台特急は10名称8往復(4名称は併結運転)、うち客車列車は8名称、正調「ブルートレイン」は6名称5往復(2名称は併結)。ついに両手で数えられる存在になった青い流れ星は、この先どこへ向かうのだろうか。 個室・シャワー・ロビーカー……ひところのブルートレインには、数々の改造車が需要の拡大を狙って組み込…
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