テーマ:蒸気機関車

絵本の世界へ

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 大井川鐵道ではこのところ、夏頃に不思議なことが起きている。1台の蒸気機関車が姿を消し、入れ替わりにちょっと変わった機関車が登場しているのだ。2012年と13年は、同社のSLキャラクター「SLくん」が青色の出で立ちで登場、そして2014年と15年には、イギリス…
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復活・夢の行路

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。 7月、岩手・釜石線。2月の訪問時には雪に埋もれていた水田と葉を落とした木々は、どちらも緑濃い山里の夏景色に変わっている。 正午を過ぎてしばらく後、右手から汽笛が聞こえてきた。花巻ゆき〔SL銀河〕の接近だ。釜石線のサミットである仙人峠越えを果たしたC58 239と…
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ポニーが行く

2014のトップは“2014”がつとめることになったわけだが、やはり午年なので馬に由来する (そういえばあちらさんはソリを引っ張っている時期だろうか) 車両を取り上げることにしよう。C56形蒸気機関車、シゴロクとならぶ愛称は「ポニー」。 ポニーという愛称は、言うまでもなくウマの分類 (肩高さ147cm以下) から来ている。小さな身…
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汽笛一声・2013

愛知県犬山市の丘陵地に位置する博物館明治村。その名の通り、明治期を中心とした歴史的建造物を移築復元した野外展示施設である。近代国家の黎明期といえる貴重なたてものが一堂に集う、いわゆるテーマパークの元祖といえる場所だが、のりもの派にとっての注目はやはり、園内で動態保存されるSL・12号機関車と京都市電(通称N電) ではないだろうか。 1…
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けむりの軌跡

暑中お見舞い申し上げます。猛暑かと思えば記録的な大雨という不安定な真夏だが、ひととき涼しめの画像を。 道東冬の風物詩、釧網本線〔SL冬の湿原号〕ではJR北海道在籍の2機、C11 171と207が重連となる運転日が毎年設定されている。2011年2月下旬の運転では機関車が逆向きで釧路を出発、順光で捉えやすい復路が正向きとなるため注目度…
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逆光は勝利?

「ピーカン不許可」といえば、対になる言葉は「逆光は勝利」。それに「世はなべて三分の一」「頭上の余白は敵だ」……(ゆうきまさみ作「究極超人あ~る」第79話『これが基本だ』から)。いずれもポートレート(人物撮影) でエッセンスとなり、あるいは気をつけておいた方が良い事柄で、決してかたよっているわけではないと思う (トライXを5号[印画紙]に…
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のろ・のろ・トロッコ

富良野線・夏の観光列車〔富良野・美瑛ノロッコ号〕。「ノロッコ」とはノロノロ走るトロッコの意で、以前は「日本一遅い列車」と宣伝していた記憶がある。現在の鈍速列車トップは門司港レトロラインだろうか。 吹く風や沿線の花の香りを感じられるよう大きく開口部を設けた車両は、美瑛~美馬牛間と中富良野~富良野間で速度を落とし走行する。ラベンダー畑~中…
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光の機関車

国鉄の路線から蒸気機関車の姿が消えたのは1975年12月のこと。14日、室蘭本線でC57 135牽引による旅客列車の最終運転に続き、24日にD51 241牽いる夕張線 (いまの石勝線) の石炭列車が、本線運転の締めくくりとなった。 折からの「SLブーム」と、消え去るものを惜しみ懐かしむ多くの声によって、役目を終えた機関車は各地で静態保…
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けむりのある風景

静岡県の代表的な河川のひとつ、大井川に沿って北上する大井川鐵道。東海道本線の金谷(かなや) から分岐し、千頭(せんず) までの約40kmを走る大井川本線は直流電化されている。昔は奥大井・南アルプスに向かう登山者で賑わい、下り「大垣夜行」(現〔ムーンライトながら〕)が臨時停車し早朝の大井川本線臨時列車に接続したこともあったし、静岡・浜松方…
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HUDSON DRAFT

おかげさまで本ブログも3周年、ここまでの197エントリ (臨時を除く) で取り上げた車両は400両を超えました。節目となる今回の被写体は、このたび本線復活を果たした蒸気機関車C61形。大型貨物機D51形のボイラを活用し、急行旅客機C57形の足回りを組み合わせた、ハドソン形急行旅客機です。 ハドソン (Hudson) 機と聞くと、こ…
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息づかい

函館本線・苗穂駅。道内最大の駅をとなりにして、距離でも2kmしか離れていないのに、この駅には特急はもとより快速も停車しないから、乗降客はずっと少ない。しかしここには国鉄時代から道内に走る動力車を預かる苗穂機関区が設置され、現在ではJR北海道の気動車が苗穂運転所所属で在籍する、隣接する苗穂工場とあわせて北の鉄路の重要拠点となっている。 …
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晩秋

あんなにひどかった夏の酷暑と厳しい残暑はどこへ行ったのか、気がつけばもう冬の足音が間近となり、山々の緑は色を変えてひとときの彩りを見せている。「今年の紅葉は色づきが悪い」とは毎年聞いているような気がするけれど、山だけでなく街中の木々に見る色の変化は、わずかなものでも季節の進行を感じさせる。 そんな秋の終わりと一緒に、各地で走るSL…
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けむりと空の物語

磐越西線は喜多方から阿賀川 (新潟県に入ると阿賀野川) の流れに沿って走る、愛称どおり「森と水とロマンの鉄道」。その区間を走る〔SLばんえつ物語〕は、C57形蒸気機関車が12系客車7両を牽引する、片道4時間弱・125kmの旅路だ。 同列車は1999年から新津~会津若松間で運行を開始 (当初は〔SLばんえつ物語号〕)、春~秋の土休日を中…
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桜前線・けむり前線

列島を縦断する桜前線と歩調を合わせるように、58654牽引〔SL人吉〕から〔SLやまぐち〕 (C57 1入場中につきC56 160が代走)、C58 363 〔パレオエクスプレス〕にC57 180 〔SLばんえつ物語〕と、各地の保存蒸機が今シーズンも営業運転を開始した。鉄道の駅や沿線には桜の木が植えられている場所も多く、この時期は淡い色調…
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汽笛一声

10月14日は鉄道の日。新橋 (現・汐留) と横浜 (現・桜木町) の間を走る鉄道が正式開業したのが1872年の当日 (ただし同年は旧暦) ということで1922年に鉄道記念日と制定。1994年には「鉄道の日」と改称し、この時期にJR・私鉄問わずさまざまなイベントが行われる。 2007年の同日、さいたま市・大宮に鉄道博物館が開館した。東…
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おかえり! ハチロク

人吉から肥薩線「山線」を登ること40分、同線最高所に位置する矢岳駅に隣接して人吉市SL展示館がある。 〔SL人吉〕を牽引する「ハチロク」こと8620形蒸気機関車は貨物用9600形とともに昭和初期の代表的な蒸気機関車だった。後期はローカル線を中心に活躍し、その最後を湯前線で勤めた58654号機は1975年の廃車後ここ矢岳に運ばれ、地元ボ…
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Re: Start!

あらかじめお断りしておかなければならないが、今回の写真は昨年1月の本家扉と賀状に使用したものだった。 でも最近は世間でもリメイクだ再結成だ、鉄道でもリバイバル=昔の再現という風潮が (それが多分にさよなら運転につながっているのがどうにも複雑だが) 高まってきている。だからというには強引すぎるけれど、私ももう一度立ち返ってリスタートして…
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デジタル機関車

現役では最古の電気機関車となったEF55形1号機 (準鉄道記念物) の引退が、プレス発表の冬季臨資料などから明らかとなった。EF58 61を撮り損ねた私にとって、このEF55は逃すことのできない車両の一つだった。 2007年、臨時列車牽引の直前に故障が発見され、以降高崎車両センター高崎支所で留置されていた同機は、先日大宮総合車両センタ…
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夏休みの自由課題(3) -煙の競演

夏休み終盤は山口線へ。7~9月のJRグループ「おいでませ山口デスティネーションキャンペーン」で、おなじみSL〔やまぐち号〕もことしは8月中毎日運転(C56牽引〔やまぐちDC号〕含む)、週末は展望車マイテ49付き重連、さらに8月1~3日は「サロンカーなにわ」牽引、とお楽しみが多い。 重連もさながら、今回の隠れたお目当てはマイテの方だった…
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