ニューフェイス1周年

ちょうど1年前の2007年10月1日、789系1000番台〔スーパーカムイ〕がデビュー、781系を一斉に置き換えた。同車は〔スーパー白鳥〕に使用される "HEAT789"(100番台) から青函トンネル対策などの特装を解いて、かわりに乗降扉を増設した。 ちなみに100番台も将来こちらへの転用を想定した設計がなされているとか。
以来、1990年登場の"SWA" 785系とともに北海道「エル特急」の顔として道央地区を快走する。空港連絡・ビジネス利用のほか、週末は旭山動物園へのアクセス列車にもなる。キハ183系〔旭山動物園号〕が話題の種だが、主力はやはりこちらだ。

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クハ789-1004

  • 函館本線 岩見沢→峰延 2007-12
  • D200, AF-S VR Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G
  • ISO200, 1/500, f6.3

昨年12月に渡道した目的はいくつかあって、ひとつはこの789系1000番台の乗車と撮影である。
すでに知られていることだが、〔スーパーカムイ・エアポート〕では客室仕様のほとんど同じ789系と785系で共通運用が組まれているので、当日になるまで車両が判明しない。
初日、新千歳空港に着くなり地下のJR駅に降りて、さっそく旭川直通〔エアポート〕の指定券を購入。その時点でホームの様子はわからないのでずいぶんな賭けであったが、エスカレーターの先に見えてきたのは789系のフラットな外板だった。
乗車時間が短いという理由でグリーン車はなく、指定席は785系と同様の「uシート」が設定された。他車と異なり一列に一枚の窓が並んで、外からも容易に区別がつく。広めのシートピッチ、高い背もたれ、パソコン用コンセントなど、通常期510円の料金差で得られる座席としては十二分であり、快速区間ならば料金300円なのでさらにお買い得感が高い。

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モハ789-2007

  • 千歳線 上野幌←西の里(信) 2007-12
  • D200, AF-S VR Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G
  • ISO200, 1/800, f6.3
  • RF2008-07-069

車両撮影は岩見沢付近と上野幌にしたが、後者は天候の急変に悩まされた。
そもそも冬の午後ともなればすぐに日が傾き、ことにステンレス車には反射もきつくなる。イメージ写真ならそれも一つの表現手段になるが、今回はあくまでもディテール重視なので、ぶっ飛んだ画にすることはできない。さらに上空には雲が多くなってきて露出が猫の目のように変わる。マニュアル露出からほとんど動かさない私もさすがに音を上げて、途中から絞り優先モードに切り替えた。
で、撮影したのを見ると背景はほとんど止まっている。その瞬間は見事な晴れ、Exifを確認するとシャッタースピードが1/800! そりゃ流れませんがな。もっと絞るか、シャッター速度優先の方が良かったのかなとも……。

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