ブルートレイン2008: 北斗星(4)

〔北斗星〕向けに使用する食堂車は、東海道筋のオシ14/24がまだ現役だったこともあり、電車特急から外されたサシ481/489を種車とした。スタイルからすると583系のサシ581のほうが似つかわしいのだが、こちらは鉄道車両として再生されることはなかった。結果として屋根高さがまったく違う同車は、編成中央で非常に強いアクセントとなっている。車体にエンブレムが貼られていないことからわかるように、ここまで(7~11号車)東日本の保有車両である。いまひとつの違いは、テーブルのランプシェードの色(北海道は赤)。

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スシ24 507

  • 室蘭本線 社台→錦岡 2008-5
  • D200, AF Nikkor 50mm F1.4D
  • ISO100, 1/320, f5.6

国鉄末期には本来の用途を失った電車食堂車だが、その設備を生かして貨物側線・扱所跡地などでレストランを開業するケースが目立った(サシ581もあったはずだ)。蒲田駅近くでラーメンを食べたことがあるが、隣が線路なので雰囲気としてはまあまあだった気がする。そんな利用法も車体の老朽化が進行したり、情勢が変化したりで廃止解体され、現在は実質どこにも残っていない。
ところで特急形電車の基本車体長は20.0m(連結面間20.5m。一般形は19.5m)、気動車・客車は20.8mである。次項スハネ25との車体長の微妙な違いがわかるだろうか(縮尺をそろえてあります)。この差は、ときどき非常に大きくなる。練習した電車は入っても……。

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スハネ25 502

  • 室蘭本線 社台→錦岡 2008-5
  • D200, AF Nikkor 50mm F1.4D
  • ISO100, 1/320, f5.6

旧1・2号のロビーは半室で、B個室ソロとの合造車。オハネ25からの改造で登場、当初2両と予備車のない綱渡り的な運用だったが、のちにオハネ14からの改造で503を増備している。
半室ロビーといっても、シャワーブースもあるのでフリースペースは実質1/3両くらいだ。ロビーカーとの差は歴然としていて、かつて時刻表では1・2号に「ロビーがあります」、3・4・81・82号に「ロビーカー連結」とそれぞれ注記していた。結局こちらが残ることになったが、現在では寝台のほとんどが個室なので、それほど問題にはならないのだろう。

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