ブルートレイン2008: あけぼの(1)

神保原で線路東側から〔あけぼの〕を狙う。まだ低めの太陽光線が、車体にばっちり当たるはずだ。
考えていた場所は一つあったのでそこに向かったが、構えると後ろの住宅跡がどうも気になる。いや、車両が来れば確実に隠れてしまうものなのだが、なんだか妙に引っかかるものがあった。
その気持ちが影響したのだろう。その日は途中ソロあたりからうまくシンクロできず流れてしまった。その時点ですでに〔北陸〕の再挑戦が確定していたから、この失敗はそれほど深刻には受け止めていなかった。

翌週、籠原で〔北陸〕を無事に撮り終えて反対側へ移動。東側からだと後ろ側もうるさくなく、好適な条件だと思った。〔北陸〕のあと陽がさしてきたのも好都合、とリラックスして撮影に望んだわけだが……
あとで画像を確認して愕然! どいつもこいつも見事な後ピンではございませんか。かなり後の住宅などとの距離の関係からか、フォーカスが後ろ側へ抜けてしまったらしい(ちなみにこの界隈では珍しいほうだが、私はAFを多用している)。それは仕方ないとして、事前に練習カットもあってこのザマはなんだ! とさすがにこれはヘコみました。

画像

スロネ24 552

  • 高崎線 熊谷(タ)←籠原 2008-6
  • D200, AF-S Nikkor ED 80-200mm F2.8D
  • ISO200, 1/320, f4.5

さらに翌週……こうなるともう意地である。T氏が高崎線へ撮りに行くというのを強引に引っ張ってきて(なんて奴だ!) 同じ場所に構えた。もう失敗はできない、と何度も何度もプレビューをして本番に備える。当日は御召指定機のEF81 81を先頭に、若干遅れた列車が勢いよく通過。

本形式スロネ24 550番台はオロネ24からの改造車、本車552は元をたどればオロネ14だった。〔北陸〕と同数11室の個室では上段の補助ベッドも使用できるほか、隣室との扉を開けて最大4人で利用することも可能。これらの追加装備で〔北陸〕用より若干重くなったようだ。外観では、北国仕様ということでソロともども出入口が引戸に改造されている。

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