ブルートレイン2008: カシオペア(1)

E26系客車。〔北斗星〕のグレードアップを図る目的で1999年に新製された、JR唯一の新系列客車だ。
全車2階建て、オール2人用A個室寝台という豪華編成は、登場から10年近くになる現在でも在籍1編成のみが上野~札幌間をのべ2泊3日、週3往復の行路を続けている。
「ブルー」でもない無機質な感じは好みが分かれるだろうが、圧倒的な存在感は揺るぎようもない。軽量ステンレス構造をもってしても「ス」「マ」「カ」の重量級で占める12両編成は、とくに北海道内でのDD51重連牽引では迫力を増す。

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スロネフE26-1

  • 東北本線 東大宮←蓮田 2008-4
  • D200, AF Nikkor 50mm F1.4D
  • ISO125, 1/160, f4

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スロネE26-1

  • 東北本線 東大宮←蓮田 2008-4
  • D200, AF Nikkor 50mm F1.4D
  • ISO125, 1/160, f4

編成上野方には特A個室「カシオペア・スイート」が連結される。メゾネット構造でトイレ・シャワーつきの居室寝室が車体中央に計6室、2号車には天井の高い「カシオペア・デラックス」が1室。そして旅人なら誰もがあこがれるであろう、1号車編成端の展望室。日本の旅客車両としては最高グレードに位置する2両といえるだろう。

〔カシオペア〕の撮影機会は、実はそんなに多くない。〔北斗星〕と違って現在でも寝台が東側なので撮るには苦労しないのだが、ふだんは日曜朝の帰京であり、一方舞浜臨など注目すべき列車の多くは土曜朝にやってくるからだ。

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