ブルートレイン2008: 北斗星(1)

この「ブルトレ全車撮り」をやろうと思った理由は、ゴールデンウィークで〔北斗星〕の大半をこなすことができたからなのだが、そこには二度の転機と後悔が含まれていた。
まず2006年3月。青森駅工事の影響で本州内での編成が逆転し、寝台・個室が西側を向いてしまった。つまり朝の上りを順光側で撮っても、かわり映えのしない通路側になってしまったのだ。
夏場なら1号を撮れる……と思ってはいたのだが、結局行かずじまいであった。で、2008年3月。1号が廃止されてしまうと、下りの本州側はもう絶望的である。となればもう北海道で撮るしかない。

画像

オハネフ25 4

  • 室蘭本線 社台→錦岡 2008-5
  • D200, AF Nikkor 50mm F1.4D
  • ISO100, 1/320, f5.6

室蘭本線で〔スーパー北斗〕車窓から当たりをつけ、後日レンタカーで白老に向かった。国道脇の空地に車を停めるとあたりは枯れ野原が広がり、架線柱がはるか彼方まで続いている。ここは日本の鉄道では最長直線区間(白老~沼ノ端)。線路との距離も適度で、足元を邪魔する草もほとんどない場所があった。
あとはタイミングである。ダイヤグラムを引いて見ると上り〔北斗8号〕が近い。だから左にライトが見えたときには右側に何か見えてこないか、とても気にかかった。こんな広い場所でカブられることほど哀しいものはないし……。結論から言えば、その日は千歳線付近で上りが遅れたらしく、〔北斗星〕が視線の先に消えてしまうまで何も邪魔するものがなかった。

編成端のオハネフ25は「Bコンパート」と称し、4人分の区画をガラス戸で仕切って個室ふうに使うこともできる寝台だ。寝台券は個別に発券される。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック