ブルートレイン2008: 北斗星(3)

今はもうないが、改造個室寝台のはしりは4人用B個室寝台「カルテット」(オハネ14 700)である。そのベッドを半分にして残りをリビングスペースにした形の2人用A個室寝台(オロネ25 500)は民営化直前に落成し、しばらく〔ゆうづる〕に使われていた。東京-札幌間の寝台特急については、当初この「ツインDX(デラックス)」を最高グレードにするつもりだったようである。
さてツインDXといえば、北海道の「ニューツインDX」ことオロネ25 551が注目車だった。中2階建て、天窓つきという非常に目立つスタイルだから1両のみでもすぐにわかるのだが、東日本にも1両のみの形式があった。北海道で個室寝台群を一気に撮影して、その夜東京に戻ってから違和感に気づき、配置表をめくってようやくその存在に気づいた。こんなのがあったのか……。

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オロネ24 501

  • 室蘭本線 社台→錦岡 2008-5
  • D200, AF Nikkor 50mm F1.4D
  • ISO100, 1/320, f5.6

本形式は〔北斗星3・4号〕の定期化時にオハネ24を種車に改造された。同列車は東日本と北海道で隔日受け持ちとされ、そのとき北海道がオハネ14から改造したのがオロネ25 551。一方こちらは窓配置が24形に従っているのみで、室内の仕様は従来車と同じである。
ちなみにその後、通路側でもいいから普通のツインDXを……と蓮田で撮影したら、またこの車両だった、というオチがつくのである。

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オロネ25 551

  • 東北本線 新白岡←白岡 2008-3
  • D200, AF-S Nikkor ED 80-200mm F2.8D
  • ISO400, 1/100, f4

ついでだからオロネ25 551もご覧いただこう。引退間際の3月になってもかなり厳しい条件ではあった。

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